~2022年11月低圧電源コスト調整単価14.25円/kWh更新しました~ めぐるワリとは?

2022/10/21 (金)

めぐるワリ調整単価推移表

日頃より「 めぐるでんき 」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨秋から続く天然ガス等のエネルギー価格高騰に加え、ウクライナ情勢などにより、卸電力取引市場(以下、「JEPX」という)は高騰を繰り返す等、引き続き不安定な状況が続いています。

― 電源コスト調整単価―
2022年11月分 14.25円/kWh (東京電力エリア)

「めぐるワリ(電源コスト調整単価)」は余った分はみんなで分配、足りない分はみなさんとめぐるでんきで負担するシステムです。

下記サイトより低圧一般ご家庭・事業所の料金シュミレーションで電気代がご覧いただけます。
https://meguru-denki.com/individual/price/

めぐるでんき(供給元:みんな電力)では、FIT電気および再生可能エネルギー(非FIT電気)を仕入れ、お客さまに供給していますが、このうちFIT電気の仕入れ価格は、制度上、JEPXと連動しています。

「本来はエネルギー価格高騰の影響を受けない国内の資源であり燃料費の掛からない再生可能エネルギー由来のFIT電気が、JEPXと連動する」制度に組み込まれている
ことにつきましては、低圧供給元:みんな電力とともに再生可能エネルギー普及の気運を止めないよう、制度の見直しを求めていきます。

参考資料:東京電力 燃料費調整制度について
https://www.tepco.co.jp/ep/private/fuelcost2/index-j.html
平均燃料価格(実績)が、基準燃料価格を上回る場合はプラス調整を、下回る場合はマイナス調整を行います。基準燃料価格 44,200円/㎘を平均燃料価格が上回り続けています。

1.電源コスト調整単価(めぐるワリ)の算出方法
従来は調達電源構成の実績をもとに算出しておりましたが、今後はリスクヘッジ策や再生可能エネルギー(非FIT電気)の仕入れ強化による、仕入れ価格の固定化をふまえて算出いたします。

ご参考に:FoE パワーシフトキャンペーン
 https://foejapan.org/issue/20100101/4529/
電力市場価格高騰の問題
 https://power-shift.org/220728_jpexblog/

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