―2022年 6 月低圧電源コスト調整単価更新しました (めぐるワリ)とは?

2022/05/13 (金)

日頃より「 めぐるでんき 」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

昨秋から続く天然ガス等のエネルギー価格高騰に加え、ウクライナ情勢や日本国内の火力発電所の停止により、卸電力取引市場(以下、「JEPX」という)は高騰を繰り返す等、引き続き不安定な状況が続いています。

― 電源コスト調整単価―
2022年6月分 11.34円  (東京電力管内)

「めぐるワリ(電源コスト調整単価)」は余った分はみんなで分配、足りない分はみんなで負担するシステムです。

下記サイトより低圧一般ご家庭・事業所の料金シュミレーションで電気代がご覧いただけます。
https://meguru-denki.com/individual/price/

めぐるでんき(供給元:みんな電力)では、FIT電気および再生可能エネルギー(非FIT電気)を仕入れ、お客さまに供給していますが、このうちFIT電気の仕入れ価格は、制度上、JEPXと連動しています。

本来はエネルギー価格高騰の影響を受けない再生可能エネルギー由来のFIT電気が、JEPXと連動することにつきましては、低圧供給元:みんな電力としても再生可能エネルギー普及の気運を止めないよう、制度の見直しを求めていきたいと考えています。

このような状況を踏まえ、低圧供給元のみんな電力ではFIT電気に対するリスクヘッジ策の導入や、再生可能エネルギー(非FIT電気)の仕入れを強化することで、JEPXの影響を受けない仕入れ価格の固定化を進めております。

この度、2022年度の固定化方針が決定したことから、2022年6月分の電源コスト調整単価(めぐるワリ)から算定方法を変更いたします。

1.電源コスト調整単価(めぐるワリ)の算出方法
従来は調達電源構成の実績をもとに算出しておりましたが、今後はリスクヘッジ策や再生可能エネルギー(非FIT電気)の仕入れ強化による、仕入れ価格の固定化をふまえて算出いたします。
参照:みんな電力 https://minden.co.jp/news/2022/04/26/6419

<現在>2022年5月分まで適用

※「FIT電源」の部分は卸電力取引市場(JEPX)に連動。

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