―2021年 4月低圧電源コスト調整単価更新しました (めぐるワリ)とは? ―

2021/03/23 (火)

日頃よりめぐるでんき(供給元:みんな電力)をご利用いただき、誠にありがとうございます。

― 電源コスト調整単価―
2021年4月分 0.45円

再エネ・FIT電源の市場価格は毎日変動しています。
計画に対して調達コストが上回ったり下回ったりした分をみんなでワリカンするために、過去6ヶ月の仕入価格の実績をもとに、電源コスト調整単価を算定して、電気料金に反映します。

料金シュミレーション低圧▶ https://meguru-denki.com/individual/price/

昨年末から1月下旬にかけて、日本卸電力取引所(JEPX)における電力価格が急激に高騰したことを受け、1月8日付「卸電力市場の価格高騰に伴う2月以降の電気料金への影響と対応につきまして」にて、お客さまへの影響見通しについてご案内させていただきました。

今冬、日本卸電力取引所(JEPX)において、過去に例を見ない著しい高騰が発生しました。1月24日頃より、現在は高騰以前の程度に落ち着いてきています。当社は仕入れ価格の変動を緩和するため、電源コストを6カ月平均で調整する「電源コスト調整単価(めぐるワリ)※1」という仕組みを採用しております。しかし、1月の市場平均価格は60円を超え、通常の約10倍という著しいものであったため、お客さまの3月以降の電気料金への影響が小さくないことから、3月以降の電気料金におけるご負担軽減策について以下の通りお知らせいたします。

※1 めぐるワリ詳細はこちらをご覧ください
https://meguru-denki.com/individual/price/


1. 3月以降の電気料金におけるご負担軽減策

当社は主にFIT電源および再生可能エネルギーを仕入れ、お客さまに供給しています。

このうちFIT電源の仕入れ価格は、制度上、卸市場価格と連動しており、今回の高騰の影響を受けています。当社の料金体系として、仕入れ価格の変動は電源コスト調整単価(めぐるワリ)として電気料金に反映させていただいておりますが、過去に例をみない仕入れ価格の高騰のため、以下2点の対応策を実施いたします。


(1) 非FIT電源の調達に注力し、仕入れ価格の高騰を最小限に抑制します

卸市場の影響を受けない非FIT電源の調達に努め、これまで以上に価格変動を最小限とする電源調達を行ってまいります。1月度の非FIT電源の比率は約30%まで引き上げています。

(2) さらに1月度の仕入れ価格の半額を当社にて負担し、電源コスト調整単価(めぐるワリ)を算出します

(1)の通り、非FIT電源を調達することで仕入れ価格の高騰を最小限に抑えていますが、さらにお客さまのご負担を軽減するため、1月度の仕入れ価格の半額を当社で負担いたします。残り半分の仕入れ価格をもとに、電源コスト調整単価(めぐるワリ)を算出し、2021年3月度から8月度の6カ月間の電気料金に反映させていただきます。

ご負担軽減策を実施することでの3月度の電源コスト調整単価(めぐるワリ)は以下をご参照ください。

<ご負担軽減策を実施しない場合>
 対象年月   東京
 2021年4月 14.43円
 2021年3月 15.02円

今回の軽減策適用時
 対象年月   東京
 2021年4月   0.45円
 2021年3月   0.64円

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