お客様の声(法人)

いつか、いっしょに何かやってみたいですね

お客様の声 株式会社タニタハウジングウェア

株式会社タニタハウジングウェア
代表取締役社長
谷田 秦氏

出会いは、めぐるでんきさんができる前…

めぐるでんきさんを知るきっかけといいますか、最初の出会いは今から3~4年前、今はめぐるでんきさんの役員をされている建築家の藤井さんと知り合いまして。すでに地域で何かやりたいという考えをもっておられたようです。私自身も以前から自然エネルギーに興味があり「緑のカーテン応援団」という、緑のカーテンの普及をすすめるNPO法人を運営しているのですが、そこに相談にみえられたのが最初の出会いだったと思います。めぐるでんきがかたちになる前でしたが、いつか何かできるといいな、とよく話されていました。その藤井さんたちが新しい電力供給の仕組みをつくるということで、さっそく賛同しました。

価格も大事ですが

当社では2018年の6月からめぐるでんきさんの電気を使っています。実は当社は、電力小売りが自由化されてすぐ新電力に変えていたのです。そのころは単純に電気料金が下がればと考えて切り替えたのですが、めぐるでんきさんの「電気代が地域貢献につながる」という考えを聞いて、これは是非お願いしようと。地元である板橋に電力会社ができるんですから、そこに貢献できればという思いもありました。

ファストフードよりも地域の定食屋を選びたい

当然、電気料金が下がるというのもメリットではありますが、それよりも地域にお金がどう回っていくのかというのも大切なんじゃないかと思うんですよね。例えばお昼を食べるとき、ファストフードと地域の定食屋だったら地域の定食屋を選ぶような、そういう感覚って、これからのお金の使い方として大事だと思うんです。ただ安ければとか、コスパがよければ、とかではなくて。めぐるでんきさんはまさにそういうコンセプトで考えて事業を立ち上げられているので、是非お願いしようと思いました。しかも、それで電気料金が高くなるのではなく、安くなるんですからね。

被災で変わったエネルギー意識

日々の業務を続けていているなかで、私たちのエネルギーへの考え方を大きく変えたのが東日本大震災でした。子会社が仙台にあるのですが、被災して工場も全部ストップしました。自分たちも被災したことで、災害や復興に対する意識も変わりました。NPO法人の活動で、ボランティアで百カ所以上の仮設住宅に緑のカーテンを設置しましたが、この活動には会社のスタッフもずいぶん手伝いに来てくれましたし、彼らが被災地を見て、被災した方たちと接することが、エネルギーのことや災害のことを考えるきっかけになったと思います。こうしたなかから、自然エネルギーをもっと使った方がいいという考えを持った社員は多いと思います。ですからめぐるでんきさんへの共感は、社員たちにもあると思います。切り替える際にも反対はいっさいありませんでした。

私たちも地元は板橋

電気で得たお金を地元にお金を回す、というのがめぐるでんきの大きな特徴ですが、やっぱり板橋のなかでがんばっている人たちにお金を使ってくれるといいですね。スポーツでも、地域を元気にする人の応援でも。私たちも地元板橋、地域貢献でやっていこうと考えていますので、気持ちはすごくわかりますし。いずれは、例えば緑のカーテンとか、何かいっしょにできたらいいですね。それも含めて、これからも期待しております。

株式会社タニタハウジングウェア

1947年、現在も本社を置く板橋区東坂下で創業。伸銅業にはじまり1970年には金属加工品の製造・販売にシフト。現在は屋根材や雨どいを主力商品とする。計測器メーカーのタニタは創業者が同じ「兄弟会社」。

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NPO法人 緑のカーテン応援団

NPO法人 緑のカーテン応援団は、2003年から小学校の総合的な学習の時間を舞台に、「自分たちの学校は、自分たちで涼しくしよう!」というテーマのもと活動をスタート。その後、 学校でも、家庭でも、地域でも取り組める地球温暖化防止活動として、日本全国へ緑のカーテンを広めている。

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